時期によってこんなに違う! 2018年〜2020年を逃すと怖いこれだけの理由

転職活動を始めたばかりの30代にとって、ほんの10年前の転職戦線の渦中がどれほど大変だったか、ピンとこないかもしれません。

 

「派遣切り」という言葉がメジャーになったのは2008年ごろ。
2007年のアメリカのサブプライムローンの破綻危機に2008年のリーマンショックが重なり世界的な不況が発生。
会社の中でもっとも弱い立場である派遣社員の雇い止めが頻発しました。

 

それに、2011年の東日本大震災の混乱が拍車をかけました。
2009年から2012年にかけての民主党政権は、不況克服という命題をになっていたにも関わらず、震災処理と政治闘争に追われて経済対策は後手に回りました。
つまり、景気が悪く、転職しようとする人間にとっては最悪の状況でした。

 

派遣登録会にすら参加できない

そのころに転職活動をしていた人は悲惨です。
たとえば、大手の派遣会社の場合、登録することですら希望者が殺到して、3ヶ月待ちの状態でした。

 

登録しても、ブラックな企業しか紹介してもらえませんでした。
そのころに派遣で職探しをしていた友人は、ある大手家電量産店のクレーム処理を紹介されましたが、
「リーダーがとても厳しい方で、ときどき手が出ることもあります」
と正直に説明されたそうです。

 

すぐに辞められても困るから、正直に話してもらえたのでしょうが、そのような環境でも求職希望者は応募するだろう、という甘えが派遣側にあったのでしょう。

 

ましてや正社員の転職は困難で、何十枚履歴書を送っても一度も面接できないこともしばしば、という状態。
良い条件の求人は、公開して数日以内に締切らないと、応募者が殺到してさばききれないという状態でした。

 

ここ数年の環境は良くなっている

ところが一転して、ここ数年は求人倍率はうなぎのぼり。
求職者の買い手市場が続き、派遣社員に支払われる時給も、数年前の数百円増しでないと応募者が集まりません。
(もちろん、地方経済はまだ完全復活とはいえないために、ここまでの劇的な変化は大都市だけの話ですが)

 

また、業種によって好況不況の差が激しいために、景気回復を実感できない企業も多いでしょう。
特に新聞は、ここ数年で1000万部も部数を落としています。
それにネットに広告収入を食われているため、好景気の恩恵を受けられず、彼らの景気に対する論調はシビアです。

 

しかし、それに惑わされてはいけません。
今は間違いなく、2010年を中心とする数年間にくらべれば、はるかにマシです。

 

だから、転職するなら、今です。
景気の波は上下します。
必ず、再び冷え込みます。

 

数年後に景気が冷え込むと、転職どころではなくなるかも
その境はいつか?
2020年だと言われています。
その理由についてご紹介します。

 

1.消費税の増税

2018年の現時点で、消費税が現状の8%から10%に増税する時期は2019年10月となっています。

 

しかし、これまで消費税がアップするたびに消費が冷え込んできました。
オリンピックの開催を翌年にひかえる中で、さまざまなシステムの変更が必要となる消費税アップを果たして現政権が強行するでしょうか?

 

これまでも何度も延期されてきた税率アップ。
再度延期されるのではないかと、私は考えます。
その場合、消費税がアップされるのはオリンピック景気が一段落した2020年以降。

 

現政権の任期は2021年10月までであるため、政治的責任として消費税をアップさせたのちに、衆議院議員を解散とする流れかもしれません。
いずれにしても、2019年から2021年の間に、確実に消費税の税率が10%に上がるために、景気が下がる要因となることでしょう。

 

2.オリンピック景気の終了

オリンピックが近づき、建設業界が活気づいています。
現在鳶の経験者は東京で日給1万7千円から2万円で募集がかけられており、それでも応募者が集まらない、という状況です。

 

以前に比べるとコンプライアンスが守られるようになったために、残業代も支払われ、暴力がふるわれることもほとんどなくなったそうですが、これまでのイメージが悪いために応募者が集まりにくいのが現状。
そのため、最近工事現場に行くと、外国人の姿が多くなりました。

 

こうした景気の回復の一因がオリンピックの準備にあることは間違いないのですが、それもオリンピックが終わると一段落するでしょう。

 

また、現在のマンションの建設ブームは、オリンピック景気を見越した中国人の投機目的の爆買いの影響が強いのです。
彼らは利益確定のために、2020年を待たず2019年ごろに不動産の売却に向かうとも言われています。
そうなると、不動産市場に大量の物件がなだれ込むために、市場がだんだんと冷え込むのではないか、と予想されています。

 

 

3.生産緑地から宅地への変更

東京や横浜、大阪や名古屋といった大都市圏では、土地不足が昔から深刻でした。
都会に移住した若者たちは、田舎に戻らず、都会に住みたがるために、慢性的な住宅不足におちいっていたからです。

 

そこで、市街地の税制を高くして、農地を宅地化しなければ収益が上がらないように、さらに、賃貸住宅を建てれば固定資産税を6分の1にするなどを定めて、農地を徐々に宅地へ変えるような政策が取られていました。

 

しかし、都会で農業を営む人々からの反発の声や、都会に緑が欲しい、という周辺住民の要望なども強く、法律で、条件を満たした都会に残る農地は、生産緑地として固定資産税や相続税を30年間軽減する、という法律が定められたのが1992年。

 

その期限が、2020年に迫っているのです。

 

とはいえ、そのままだと東京ドーム2875個分の土地が日本中にあふれかえることになるために、2017年に生産緑地法が再度改正されました。
この改正により、都心部の農地の税率がすぐに高額になるわけではなくなりましたん。
それでも、一定の条件を満たさない農地に関しては宅地に変更しなければ税制上不利となり、2022年から不動産が多く市場に放出されることは間違いありません。

 

それが原因となり、景気悪化に向かう可能性は考えられます。

 

詳しくは、下記のホームページを御覧ください。
生産緑地の2022年問題で「都市部の地価暴落」は本当か?

 

4.安倍政権の終了

リベラルの人々にとっては大変評判が悪かった安倍政権。
強権的手法は彼らにとっての怨嗟の的でしたが、その安倍政権もさすがに2021年で終了することになるでしょう。
リベラル派の人々にとっては、ほっと一安心かもしれません。

 

しかし、景気という一点に限ると、あまりいい影響を及ぼさないのではないか、というのが大方の予想です。
「アベノミクスなんて逆に景気を悪くしているじゃないか!」
とおっしゃる方も多いです。
たしかに、統計上そうかもしれませんし、家計的にも大きな問題を抱えているのかもしれません。

 

しかし、2010年前後の転職市場をよく知っている私にとっては、それは大きな誤りだと断言できます。
今の転職戦線は、2010年ごろのそれよりもはるかにマシです。
それが現政権の影響だとしたら、その影響を脱したとき、日本の転職景気は冷え込むのではないか、と。

 

 

 

転職市場には波があり、今は転職するにはいい時期です。
しかし、以上述べてきたとおり、数年後には転職市場が冷え込みとても厳しい時期を迎える可能性があります。

 

転職するなら今がチャンスです。
機会を逃したとき、後悔するのは、あなたです。

 

 

転職するなら転職エージェントに相談できるところへ

具体的な話として、転職をどのように進めていけば良いのでしょうか。
オススメするのは、転職のプロにまず相談することです。
そのためには、まず転職サイトの中で、転職エージェントを利用できるところに登録したほうがいいでしょう。

 

人材紹介業社の社員で転職希望者を直接担当する社員は「転職エージェント」「キャリアコンサルタント」などと呼ばれます。
(このサイトでは「転職エージェント」という言葉を使います)

 

転職エージェントに相談できるのとできないのとでは大違いです。
自分一人で抱え込むよりも、専門家に相談したほうが良いということは、転職が楽になったのは転職エージェントを利用してからという記事で詳しく解説しています。

 

大手の転職サイトに登録するべし

さて、どこか一つに登録するとすれば、
「大手に登録すること」
をオススメしています。

 

その理由は、
1.大手の方が紹介できる案件を豊富に持っているから。
2.いい加減なところに当たるリスクを避けられるから。
3.中小の素晴らしい転職エージェントとの比較材料になるから。
の3つの理由があるからです。

 

紹介してくれる転職先は、圧倒的に大手の転職エージェントに情報が集まります。
これはどうしようもない格差です。

 

また、小さな転職斡旋業者の中には、非常に悪質なところがときおり混じっていることもあります。
大手の転職エージェントには、そこまで悪質なものはないため、悪質業者と比較することにも使えます。

 

もちろん、大手に比べたデメリットを埋め合わせるために、小さい転職斡旋業のエージェントの方が、熱心に活動してくれるというメリットもあります。

 

転職斡旋業者は、地域差もありますし、転職エージェント一人ひとりの質にも大きく左右されます。
だから、中小企業の転職エージェントのほうが、あなたにあっている可能性も高いのです。

 

ただ、その良さを確認するためにも、まずはスタンダードなところに登録することがベスト。

 

転職エージェントが良かったDODA

そして、大手の中でどこか一つを選べ、と言われたとしたら、私は間違いなくDODAを選びます。
転職はDODA

 

たまたま担当の方が言い方だっただけかもしれませんが。

 

私がお世話になったのは、インテリジェンス時代からいらっしゃる古株の転職エージェント。
大変大柄で、一見、迫力のある強面の人物。

 

ところが情のある方で、私の輝かしくない経歴に無駄な時間を使わず、むしろ私がキャリアアップをする上での考え方について興味を持っていただき、最初の面接では一時間近く私の話を聞くことに時間を費やしてくれました。

 

たまたまその日が暇だったのかもしれませんが、
「これまでのキャリアではなく、あなたがこれからどう生きていきたいのか、が重要なんですよ」
とおっしゃっていただいたのが、とても印象に残っています。

 

その方のアドバイスのお陰で、私はいい転職ができました。

 

また、彼から紹介していただいたDODAの求人に関しても、待遇の良いものが多い、という印象を受けました。

 

履歴書の書き方なども丁寧に教えていただきましたし、転職活動中の力の抜き方などもアドバイスしてもらえました。

 

DODAの運営母体は「パーソルキャリア」

ちなみに「DODA」は、もともと「an」を発行していた学生援護会が発行した転職情報誌が元ですが、そのあと運営母体に変わったインテリジェンスは「パーソルキャリア」と名前を変えました。

 

よって、DODAもパーソルキャリアが運営していますが、紙媒体としての「DODA」は2009年に休刊、今は転職エージェントによって転職相談や転職支援を利用できる転職サイトonlyとなったようです。

 

最近、スティーブ・ウォズニアックや86歳の現役モデルであるカルメン・デロリフィチェを起用した「はたらいて、笑おう。」というオシャレな広告が、テレビでバンバン流れています。

 

DODA自体も新しく生まれ変わろうとしているこの時期、転職サポートに一段と力を入れていること間違いなし。
新しい場所へ飛び立とうとしているあなたも、新生DODAと一緒に羽ばたけるのではないかな、と思います。

 

DODAへの登録方法

上記サイトのDODAの登録方法についてご案内します。
まず、公式サイトDODAエージェントサービスにアクセス、
そのあと「エージェントサービスに申し込む(無料)」をクリックして現れる会員登録画面に、まずは氏名など基本情報を登録して、会員登録を済ませてください。

 

そして、必ず「エージェントサービスに登録」をしてください。
そうでなければ転職エージェントに相談ができません。

 

自分一人でまずやろう、は馬鹿やろう

ここでご注意。
転職に不慣れなひと、キャリアに自信がない人ほど、まずは自分一人で頑張ろうと思いがち。
プロに頼むのは、転職にある程度慣れてから、と思って、相談することをめんどくさがり、そして無駄な時間を費やしてしまう。
なかには転職のプロに相談しないまま、適当なところで妥協して、後で悔やむひとも多いようです。

 

それ、無駄なので辞めてください。
時間は有限です。
最初からプロの力を利用してください。

 

もちろん、DODA側の条件と折り合いがつかずに、転職エージェントの力を利用できない場合もあるでしょう。
その場合は、あきらめなければなりませんが、そうでない限り、積極的に転職エージェントの力を利用されたほうがよいでしょう。

 

転職はDODA