資格も実績もない30代が転職に成功するための方法とは

様々なチャンスにあふれた20代に比べて、30代では可能性が幾分せばまります。
特に、まったくの未経験でも将来性を買って採用してくれる可能性は20代よりも低くなります。
転職市場で、ある程度の経験やキャリアを積んでいない30代は不利です。

 

しかし、それでも転職したいと望む場合、どうすればいいのでしょうか?
例えば全くの異業種に転職するような場合はこれまでのキャリアは役立ちません。
あるいは運が悪く、キャリアの形成に失敗した人もいるでしょう。
しかも資格も何もない場合に、30代で転職活動をして、しかもその戦いに勝つためには、何をすればいいのでしょうか?

 

目標を定めれば裏道が見える

そのためには工夫が必要です。
工夫無く、手当たり次第に履歴書を送りまくるという、数撃ちゃ当たるという方法で活動するのも1つの方法ではありますが、非効率的で、しかも終わりが見えません。
その上、自分が行きたい会社とは異なる会社に入社するハメになることもあるでしょう。

 

それよりもっといい方法があります。
自分が本当に行きたい会社を明確に定め、その目標を達成するための裏道を探る、という方法です。

 

目標は仮置きでいい

裏道を探るためには、目標は具体的で無ければなりません。
たとえば目標が東京の動物園とだけ決めても具体性がありませんが、上野動物園と定めれば、行き方も具体的に分かりますし、警備の薄い裏口から侵入する方法も分かるようなものです。

 

目標が定まらなければ、仮置きでいいのです。
◯◯株式会社に行きたい!
と決めてしまい、その会社にどうすれば入れるのだろうか? 履歴書送付による書類選考以外に方法はないのだろうか? と逆算していくのです。

 

もしもその会社が、今度東京ビッグサイトの商品見本市に出品する、ということであれば、その会社の出品ブースに言って会社の新製品について知ることが出来るでしょう。
そこから、裏道となる方法が見えてくるかもしれません。
もっとも、調べているうちに、どうもこの会社違う、本当はこういう会社が良いんだ、と別の条件が浮かんでくるかもしれません。
そのときは、別の会社を目標とすればいいのです。

 

たとえば、希望転職先の製品のプロとなる

目標とする会社を、たとえば「W社」としましょう。
W社に目標を定めたら、W社が取り扱っている商品について1時間語れるくらい、徹底的に調べます。

 

評論家の立花隆氏によれば、ある対象について、5,6冊の専門書を読めば、専門家と表面的な話ができるほどの知識を得られるそうです。
5.6冊の本を読むことは、それほど大変ではありません。

 

その上で、履歴書や職務経歴書とともに、W社の取り扱っている商品の市場動向などについてレポートを買いて提出することです。
それだけすれば、書類選考ではねられることはまずないでしょう。
少なくとも、面接には進めるでしょう。

 

仮にW社の商品について一冊の本が書けるほどの知識があれば、W社にとってはあなたは手放したくない人材となるはずです。

 

役員のブログやツイートに注目

あるいはW社の役員がもしも Twitter やブログを書いていたなら、自分のFacebookやTwitterでリツイートしたりイイね! を押したりして、日頃からファンの一人として行動して、役員の発言を分析しておくのもいいでしょう。

 

それがきっかけに「うちで働かないか?」と言われることは決してないでしょうが、少なくといずれ上司となる人間の思考の一端を垣間見ることはできます。
書類選考で有利になる方法ではないものの、もしも面接までこぎつけられたなら、役員のこういう考え方が素晴らしい、尊敬している、とお追従を述べるきっかけになるでしょう。

 

「そんなお世辞なんていいたくない」
「逆効果になったらどうする?」
と心配するなかれ。
世の中にお世辞が嫌いな人はおらず、いるのは下手なお世辞を嫌う人だけです。

 

お世辞嫌いなナポレオンを喜ばせたお世辞とは?

ナポレオンはお世辞が大嫌いで、そのことを公言していたそうです。
そのナポレオンに、お世辞とおべっかがうまいと評判の役人が近づいて、多少のおべっかを言ったそうですが、ムッとされて険悪なムードになりました。

 

(さすがのお世辞の達人もナポレオンには通用しなかったか)
と周りは思っていたら、この役人は、いかにも感心したように、
「失礼しました! 閣下は本当にお世辞がお嫌いな方なのですね!」
と伝えたのだとか。

 

それを聞いたナポレオン、心から喜んだ素振りを見せたのだそうです。
周囲の仲間は、「さすがお世辞の達人」とその役人を褒め称えました。

 

まあ、お世辞が嫌いな人間はいない、ということです。
面接に出てきていなくとも、その役員に伝わる可能性はあるので、尊敬の気持ちがあること、いつもご高説に関心していることを面接では述べてみることです。

 

もちろんそれが逆効果となる可能性もあります。
「何だこいつは」
「ファンの一人かと思っていたのにただ会社に入りたいだけの奴か」
怒り出す場合はないとはいえませんが、その時は運が悪いと諦めてください。

 

転職と恋愛

職探しは恋愛と似ています。
あなたがイケメンだったり金持ちだったり何らかの女性にモテる要素がなく、それでも彼女が欲しいと願うとき、やたらめったらと声をかければうまくいくというものではありません。

 

それよりも、自分の好きなタイプの集まりそうな場所に行き、彼女(彼)としたい相手をまずみつけることです。
その相手を仮に「Qさん」とすると、Qさんに振り向いてもらいたい、と具体的な目標を立てて行動したほうが、やるべきことが見えてきます。

 

一歩間違えればストーカーとなってしまい、相手にとって恐怖心を与える可能性はあるので、それは絶対に避けてください。
しかしそうでない限り、相手が自分のことを好きになってもらうように自分を変える努力をすることは、相手にとっては不快なことではありません。

 

その女性がファッションに興味があるならば、自分もファッションに凝ってみるとか、サッカーが好きならば、自分もJリーグについて調べてみるとか、努力の仕方はさまざまですが、それも1つの、裏道を探る努力です。

 

イケメン好き(美人好き)を公言していた女性(男性)でも、結婚する相手はそれほどかっこいい(美しい)相手ではない場合が多いのは、イケメンや美人を上回る、別の好きになれる要素が相手にあるからでしょう。

 

条件に劣る人間は、自分が手に入れられる要素を磨く努力をすればいいのです。

 

方法は1つではない

キャリアや資格といった、イケメン要素を持っていなくとも、それ以外の努力で相手が振り向けば、それでいいのです。

 

それは上記のような努力かもしれないし、たとえば派遣社員として入社して、それから正社員として雇用してもらうよう努力する方法かもしれないし、取引先の社長が主催する草野球チームに入ったあとに、その社長の口利きで入社する、という方法かもしれません。

 

そう考えれば、いくらでも道があるものです。
なにも素晴らしいキャリアが書かれた職務経歴書だけで勝負する必要はないのです。

転職するなら転職エージェントに相談できるところへ

具体的な話として、転職をどのように進めていけば良いのでしょうか。
オススメするのは、転職のプロにまず相談することです。
そのためには、まず転職サイトの中で、転職エージェントを利用できるところに登録したほうがいいでしょう。

 

人材紹介業社の社員で転職希望者を直接担当する社員は「転職エージェント」「キャリアコンサルタント」などと呼ばれます。
(このサイトでは「転職エージェント」という言葉を使います)

 

転職エージェントに相談できるのとできないのとでは大違いです。
自分一人で抱え込むよりも、専門家に相談したほうが良いということは、転職が楽になったのは転職エージェントを利用してからという記事で詳しく解説しています。

 

大手の転職サイトに登録するべし

さて、どこか一つに登録するとすれば、
「大手に登録すること」
をオススメしています。

 

その理由は、
1.大手の方が紹介できる案件を豊富に持っているから。
2.いい加減なところに当たるリスクを避けられるから。
3.中小の素晴らしい転職エージェントとの比較材料になるから。
の3つの理由があるからです。

 

紹介してくれる転職先は、圧倒的に大手の転職エージェントに情報が集まります。
これはどうしようもない格差です。

 

また、小さな転職斡旋業者の中には、非常に悪質なところがときおり混じっていることもあります。
大手の転職エージェントには、そこまで悪質なものはないため、悪質業者と比較することにも使えます。

 

もちろん、大手に比べたデメリットを埋め合わせるために、小さい転職斡旋業のエージェントの方が、熱心に活動してくれるというメリットもあります。

 

転職斡旋業者は、地域差もありますし、転職エージェント一人ひとりの質にも大きく左右されます。
だから、中小企業の転職エージェントのほうが、あなたにあっている可能性も高いのです。

 

ただ、その良さを確認するためにも、まずはスタンダードなところに登録することがベスト。

 

転職エージェントが良かったDODA

そして、大手の中でどこか一つを選べ、と言われたとしたら、私は間違いなくDODAを選びます。
転職はDODA

 

たまたま担当の方が言い方だっただけかもしれませんが。

 

私がお世話になったのは、インテリジェンス時代からいらっしゃる古株の転職エージェント。
大変大柄で、一見、迫力のある強面の人物。

 

ところが情のある方で、私の輝かしくない経歴に無駄な時間を使わず、むしろ私がキャリアアップをする上での考え方について興味を持っていただき、最初の面接では一時間近く私の話を聞くことに時間を費やしてくれました。

 

たまたまその日が暇だったのかもしれませんが、
「これまでのキャリアではなく、あなたがこれからどう生きていきたいのか、が重要なんですよ」
とおっしゃっていただいたのが、とても印象に残っています。

 

その方のアドバイスのお陰で、私はいい転職ができました。

 

また、彼から紹介していただいたDODAの求人に関しても、待遇の良いものが多い、という印象を受けました。

 

履歴書の書き方なども丁寧に教えていただきましたし、転職活動中の力の抜き方などもアドバイスしてもらえました。

 

DODAの運営母体は「パーソルキャリア」

ちなみに「DODA」は、もともと「an」を発行していた学生援護会が発行した転職情報誌が元ですが、そのあと運営母体に変わったインテリジェンスは「パーソルキャリア」と名前を変えました。

 

よって、DODAもパーソルキャリアが運営していますが、紙媒体としての「DODA」は2009年に休刊、今は転職エージェントによって転職相談や転職支援を利用できる転職サイトonlyとなったようです。

 

最近、スティーブ・ウォズニアックや86歳の現役モデルであるカルメン・デロリフィチェを起用した「はたらいて、笑おう。」というオシャレな広告が、テレビでバンバン流れています。

 

DODA自体も新しく生まれ変わろうとしているこの時期、転職サポートに一段と力を入れていること間違いなし。
新しい場所へ飛び立とうとしているあなたも、新生DODAと一緒に羽ばたけるのではないかな、と思います。

 

DODAへの登録方法

上記サイトのDODAの登録方法についてご案内します。
まず、公式サイトDODAエージェントサービスにアクセス、
そのあと「エージェントサービスに申し込む(無料)」をクリックして現れる会員登録画面に、まずは氏名など基本情報を登録して、会員登録を済ませてください。

 

そして、必ず「エージェントサービスに登録」をしてください。
そうでなければ転職エージェントに相談ができません。

 

自分一人でまずやろう、は馬鹿やろう

ここでご注意。
転職に不慣れなひと、キャリアに自信がない人ほど、まずは自分一人で頑張ろうと思いがち。
プロに頼むのは、転職にある程度慣れてから、と思って、相談することをめんどくさがり、そして無駄な時間を費やしてしまう。
なかには転職のプロに相談しないまま、適当なところで妥協して、後で悔やむひとも多いようです。

 

それ、無駄なので辞めてください。
時間は有限です。
最初からプロの力を利用してください。

 

もちろん、DODA側の条件と折り合いがつかずに、転職エージェントの力を利用できない場合もあるでしょう。
その場合は、あきらめなければなりませんが、そうでない限り、積極的に転職エージェントの力を利用されたほうがよいでしょう。

 

転職はDODA